“シュワちゃん”を信じてトレーニングに励め 『王者の筋トレ』発売記念イベントを開催

　株式会社マイナビ出版（本社：東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員：角竹輝紀）は、2月17日（月）、ゴールドジム原宿東京にて書籍『王者の筋トレ』発売記念イベントを開催。イベントには、日本体育大学体育学部教授の岡田隆先生（バズーカ岡田さん）とゴールドジムアドバンストレーナー兼パワーリフターの荒川孝行選手をお招きし、アーノルド・シュワルツェネッガーや書籍の魅力について語っていただきました。

“シュワちゃん”と縁の深いゴールドジムでのイベント開催が実現

　2月27日に発売された『王者の筋トレ』は、ミスター・オリンピア・コンテストで７回もの優勝を果たした”絶対王者”であるアーノルド・シュワルツェネッガーによる著書『The New Encyclopedia of Modern Bodybuilding: The Bible of Bodybuilding, Fully Updated and Revised』の日本語版。ボディビルの歴史からレベル別に合わせたトレーニング方法、さらにはポージングまで筋肉の全てが本書に書かれています。
　アーノルド・シュワルツェネッガーは現在でも高頻度でゴールドジムに通っていることから、今回は日本のゴールドジムを運営する㈱THINK フィットネス協力の下、ゴールドジム原宿東京でのイベント開催が実現しました。

岡田先生は“シュワちゃん”って呼ばない?! “アーノルド”のカリスマ性とは

　発売記念イベントに登壇した岡田先生と荒川選手はアーノルド・シュワルツェネッガーのコアなファンとのこと。お二人は、プライベートでも“アーノルド”の話ばかりをしてしまうんだとか。
　「世間では、アーノルド・シュワルツェネッガーのことをシュワちゃんと呼ぶ人が多いかと思います。しかし、われわれ筋トレマニアはアーノルドと呼ぶ暗黙の了解があるんです」と、荒川選手。コアなファンならではのエピソードを披露し、会場の笑いを誘いました。
　そんな“アーノルド”の凄さについて聞かれた岡田先生は「アーノルドの美しさやカッコよさは50年近くたった今でも誰も凌駕することができないと思っています。彼の身体は、一つのボディビルの完成形」とコメント。荒川選手は、“アーノルド”の身体と言葉が持つ説得力と影響力の凄さについて熱弁しました。
　そして話は、書籍『王者の筋トレ』の魅力へ。
　事前にPDFデータで内容を確認していたものの、本書の実物は初めて見たという岡田先生と荒川選手。800ページを超える分厚さ、そして装丁のカッコよさに驚いていました。
　荒川選手は、「『王者の筋トレ』は、アーノルドのトレーニングのフォームやセット、プログラムに至るまですごく細かく書かれています。フォームに関しては写真も付いているので、真似しやすいですね」とコメントしました。
　岡田先生は、「なかなかこのボリュームの書籍を通読するのは難しいと思います。だからこそ、その日にトレーニングする部位の解説ページを読んでからジムに行ったら、すごく参考になるのでは」と本書のおすすめの使い方を紹介しました。

お二人の経験を基にしたトレーニングアドバイスも

　質疑応答の時間には、参加者からの質問が続出。岡田先生はボディビル、荒川選手はパワーリフティングの観点から、参加者のお悩みに答えました。
　40歳ごろからトレーニングを始めたという参加者。「年齢のせいか、持てる重量があがりません。どういうことに気を付けたらいいでしょうか」というお悩みに対し、「無理に重量をあげようとして怪我をしてしまうことが一番良くないことです。トレーニングをする時は、無理して追い込まないこと。そして、違和感がある時には別部位のトレーニングに切り替えることも重要です」と怪我の怖さについて語った岡田先生。
　一方、荒川選手は「実は私、今が一番強いんです」と話を切り出し、「練習ではあるものの、2024年12月に3種目全て（デッドリフト、スクワット、ベンチプレス）においてベスト重量を更新しました。だから、書籍やいろんな人の話を通じて学び続ければ、絶対に重量をあげられます。今からでも全然遅くないですよ」と参加者にエールを送りました。

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詳しくは特設サイトもご覧ください。
特設サイト：https://book.mynavi.jp/The-New-Encyclopedia-of-Modern-Bodybuilding/