みなさんはDoKomiという名前を聞いたことがありますか? DoKomiはドイツコミックマーケットの略で、ドイツ西部の工業都市・デュッセルドルフで開催される、日本のポップカルチャーを紹介するイベントなんです。2025年は6月6日~8日に開催されました。
ドイツでこういうイベントが開催されていること、ドイツで日本のカルチャーが盛り上がっていることを、実はよく知りませんでした。マイナビ出版が海外に進出する、というプロジェクトを進める中で、ドイツの出版事情と、DoKomiの存在を知り、これは現地の状況と反応を見るしかない、と思い、出展を決めました。
海外イベントへの出展は初めて、無我夢中で準備を進め、あっという間に6月になり……ドイツに向かう飛行機に。
初めてだらけのイベント出展の一部始終をレポートします。
マイナビ出版は、メイン入り口があるホール1にブースを構えました。ホール1は企業が出展し、物販の多いエリアです。マイナビ出版ブースの周りには煎餅屋さんや出版取次会社が軒を連ね、日本語が飛び交う様子も。

さて、いよいよ本番開始です。次から次に押し寄せる参加者たち。
あっという間に、こんな雰囲気のイベントになりました。
マイナビ出版 お品書き
DoKomiでの頒布物は、下記の海外用HPでもご紹介しています。
https://book.mynavi.jp/catalog_en
・日本で7万部を超えるヒット作となったイラスト技法解説書『イラスト解体新書』のドイツ語版
・フォロワー300万人超で海外でも人気のKawaiiSenseiのイラスト技法解説書『いいトコどり!人物パーツの描き方』の英語版
上記2点はドイツ出版市場に進出するため、今回マイナビ出版にて新たに制作いたしました。
この2点に加え、いずれも人気イラストレーターの作品集
・なつめさんちArtWorks ONLINES
・とあるお茶画集 DOLLS
・旧都なぎ作品集 - alexandrite –
・はむねずこ ILLUSTRATION BOOK またね、メランコリア
の4点をご用意しました。




ブースでは、足を止めて立ち寄ってくださる方が続出!
言語や国境を越えて、カルチャーを届ける喜びを肌で感じる経験となりました。

今回は英語およびドイツ語のイラスト技法解説書の販売をメインとしていましたが、日本語のイラスト作品集もどんどん売れていきます。
「わぉ、なんて素敵なイラストなの⁉」(『旧都なぎ作品集 - alexandrite -』や『とあるお茶画集 DOLLS』に対する声)
「日本の日常風景が興味深いね、それにイラストもキュートだ」(『はむねずこ ILLUSTRATION BOOK またね、メランコリア』に対する声)
「夫婦でイラストレーターやっているの!?それはいいね。興味深い。絵もきれいだ」(『なつめさんちArtWorks ONLINES』に対する声)
「子どものためにイラストの描き方の本を探していたんだ。こんなに詳しく書いてあるのはいいね」(『イラスト解体新書』ドイツ語版に対する声)
「わたし、KawaiiSenseiのフォロワーなの。買っていくわ」(『いいトコどり!人物パーツの描き方』英語版に対する声)
といったように、ブースでは参加者がそれぞれの感想を共有し合う姿も。
イベントは3日間開催され、大盛況にて終了いたしました。
マイナビ出版のブースにお立ち寄りいただいた皆さまに感謝申し上げます。
また、DoKomiとマイナビ出版の共同コンテストの表彰式が、DoKomiのトリを飾る最終日の17時過ぎから執り行われました。
共同コンテストは、日本のイラストおよびマンガコンテンツをドイツで販売するだけでなく、ドイツおよびEU圏におけるクリエイター発掘と、日本に紹介する機会の創出になればとの思いから開催したものです。

受賞者はKYOUKARAAさん。DoKomiのアーティストブースにも出展されていた、フォロワー10万人超の人気イラストレーターさんです。
受賞作はこちら(一部掲載)。今後、日本での出版も検討していくことになります。
振り返れば、あっというまの3日間でした。
マイナビ出版のブースだけでなく、どのブースも盛況で、「買って行って!」という日本語での呼び込みの声が飛び交っていたのも、日本好きが集まるイベントならではでした。
この出展を通して、日本の出版物はドイツでも多くの読者の支持を得られることがわかりました。
マイナビ出版ではこれからも、日本の良質なコンテンツを海外に届ける取組みを続けてまいります。
