8月2日(土)、東京ミッドタウン・デザインハブにて、書籍『14歳からはじめるデザイン』に掲載されているワークを体験できる 「親子で未来の公園の遊具をデザインしよう」が開催されました。「東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズ・ワークショップ2025」のプログラムのひとつとして実施。イベントには、本書で本文イラストや執筆協力で携わった株式会社Visualiseの加倉井美香さん、山下亮さんが先生役として登壇しました。
子どもたちは保護者の方と一緒に、自分が遊びたい遊具とはどういうものかを考え、未来の遊具を粘土で制作。本ワークショップを通じて、未来をより良くするためのデザインの力を親子に体験してもらいました。

子ども時代からデザインの力に触れてもらいたい
「東京ミッドタウン・デザインハブ・キッズ・ワークショップ2025」は、東京ミッドタウン・デザインハブが主催しており、今年で18回目を迎える夏の恒例企画。毎年、デザイナーや美術大学、企業のデザイン部門などによるデザインハブならではのクリエイティビティを刺激するプログラムが開催されている。今回、書籍『14歳からはじめるデザイン』の発売に関連して、株式会社マイナビ出版(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:角竹輝紀)協力の下、ワークショップ企画が実現しました。
自分が遊びたい遊具ってどんな形をしているのかな?
「親子で未来の公園の遊具をデザインしよう」では、2~10歳の幅広い年齢の子どもたちと保護者が参加。
制作を始める前に、本書のテーマである「デザインってなに?」を知るためのレクチャーがありました。 「自由に絵を描くこと」と「デザイン」の違いや、本書の著者である永井一史さんが手掛けた「ヘルプマーク」などを例に挙げながら、はじめてデザインの考え方に触れる子どもたちにも分かるよう、やさしく解説しました。
はじめに、ワークシートを使って 「好きな遊具」「その遊具はどこの公園にあるか」「どんな形をしているか」「どうやって遊ぶか」について親子で考えてもらいました。子どもたちは、普段自分たちが遊んでいる遊具を思い出しながら、軽快なテンポで発想していきます。

次に、「のぼる」「すべる」「ぶらさがる」のような、 動きをテーマにした遊具をカラフルな粘土でつくり、配布された芝生シートの上に設置していきます。パステルピンクの遊具や、虹色の遊具など、さまざまな作品ができあがっていきます。 デザインや建築の現場で実際に使われる草木や人形のジオラマ模型なども配置することで、よりリアルな公園に近い印象を演出します。子どもたちは時間ギリギリまで粘土をこね続け、自分が遊びたい遊具の制作に向き合いました。

完成後は、子どもたちの作品を大きな芝生の展示コーナーに並べ、美術大学のスタッフによる撮影会が。子どもたちの柔軟な発想で生まれた遊具が集まり、未来の公園ができあがりました。
子どもたちがつくった作品を、持ち帰るための箱と袋が配布されましたが、「自分で持って歩く!」という子どもたちが多く、みんな大切そうに手で抱えながら会場を後にしました。
■株式会社Visualiseの加倉井美香さん コメント
子どもたちは、デザインの仕組みを考えながら、手を動かすのがとても早かったですし、最後まで集中して取り組んでくれて良かったです。ひとつの遊び方だけではなく、色々な遊び方を提案してくれた作品もあって、クオリティが高い印象でした。
デザインは人とのコミュニケーションでより良くなっていくので、今回は子どもだけでなく保護者の方にも制作に参加してもらう形にしました。参加者同士で作品のことを説明しあう姿もありましたし、保護者の方にもデザインに関心を持っていただけたことが嬉しかったです。
今回の機会を通して、書籍『14歳からはじめるデザイン』が多くの方のお手元に届いたら幸いです。
書誌情報

・書名:14歳からはじめるデザイン
・著者:永井 一史
・定価:2,585円(本体2,350円+税)
・判型:A5判
・ページ数:184ページ
・ISBN:978-4-8399-8786-2
・発売日:2025年6月26日
・マイナビBOOKSの商品ページ:https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=147759
・Amazonの商品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/4839987866
